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本連盟の歩み

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本連盟の歩み

新潟県少林寺拳法連盟設立と活動状況

1.県連設立と活動状況

本県において新潟県少林寺拳法連盟(以下「県連」)が設立されたのは1978年です。当県連は1982年に県体育協会加盟を果たしました。設立から現在に至るまで中心的な役割を果たしてきたのが前理事長の夏川勉(元 県立新津南高校教諭)です。
本連盟は設立後、着々と発展を遂げ、現在は牧野輝男理事長(柏崎道院長)を中心に、支部数は52支部(うち高校12支部、大学7支部)になりました。本連盟は他県と比較して決して支部数は多くはありませんが、若い指導者が多く、全ての行事において全指導者が一丸となって取り組んでまいりました。
私たちは「人づくり」によって豊かな社会を実現すべく、様々な活動に取り組んでおります。具体的には、県内各種大会の運営、全県技術講習会の実施、月1回の武専(指導者育成のための技術講習会)および昇段試験の実施、地域に根ざしたボランティア活動(開祖デー)など、地道に活動に取り組んでまいりました。

 

少林寺拳法は、1947年(昭和22年)、宗道臣(そうどうしん)(1911~1980)によって、人づくりの「行」として日本で創始されました。かつての敗戦直後の体験から「人、人、人、すべては人の質にある。すべてのことが人によって行われるとするなら、真の平和の達成は慈悲心と勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てる以外にない」と確信した創始者・宗道臣は、中国で学んだ各種の拳技をもとに、自らの理論による独自の拳法をあみ出し、拳を主行とする「自己確立」の道を説き始めました。
以来、「護身練胆」「精神修養」「健康増進」の三徳を兼備し、老若男女誰もが修練できる少林寺拳法は、創始60年を迎える現在、世界33ヵ国、国内3000支部、150万人の人々に愛好されてきました。
少林寺拳法は、試合で勝つことや人より強くなることを目的とせず、相手と技の練習を楽しみ合いながら、身体と心の調和、自分と他者との調和を学ぶことを目的とする武道です。
価値観の多様化とともに、社会倫理の低下や生き方の規範の欠如が言われる昨今、少林寺拳法は、ますます人としての在り方を問い続ける団体でありたいと思っております。

2.全国大会、全国高校大会・全国高校合宿の成功

県連にとって記念すべき事業は1999年に行われた全国大会です。当時作られたばかりの新潟市東総合スポーツセンターにおいて、全国の選手が一堂に会し、盛大に大会を挙行いたしました。関東以北の日本海に面した地で、全国大会が開催されたのは、新潟県が初めてです。このように意義ある大会を主管したことは県連にとって大きな自信となりました。また、多くの県民の皆さんに少林寺拳法を理解していただくまたとないチャンスであったと思います。全国大会を機に私たち県連はよりいっそう結束を強めることができました。
大会テーマは“「錬歩」~新世紀に向けて~”でした。より良い社会の建設は、一人ひとりの確かな歩みがあってこそ実現され得るものです。全国大会を機に「自己確立」と「自他共楽」の原点に立ち返りました。

※1999年少林寺拳法全国大会のポスター

さらに2001年度には新潟市にて第28回全国高等学校少林寺拳法大会が行われました。県連も全面的に支援し、無事に全国高校大会を成功させることができました。
全国高校大会テーマは「事上練磨」でした。「事上練磨」とは、「実際の事にあたって心身を磨く」という意味です。もともとは中国の思想家・王陽明の言葉であり、我が国では明治維新のとき原動力となった言葉でもあります。私たち県連もまた、「事上練磨」の精神で一心に組織を拡大してまいりました。その成果の一つが、全国高校大会の開催であったと思います。
また初の試みとして、引き続いて本県にて、全国高校生合宿および少林寺拳法部部長監督研修会が開催されました。2001年度は全国高校大会と全国高校生合宿の開催にかかわり、特に多忙な一年でした。
以上、二つの大きな大会を成功させたことで、私たちは相互の絆を強くしました。全国大会・全国高校大会で培った「練歩」・「事上練磨」の精神を忘れず、今後も県内の少林寺拳法の普及と発展に努めてまいりたいと思います。

3.高校・中学校への普及とその成果

高校支部の設立はこの30年間に着実に増え続けております。しかしながら、県内の高校が全部で120校ということから見ると決して多い数ではありません。加盟校を増やすためには、現場において少林寺拳法の指導ができる教員を育成することが急務です。また、県連の各支部長から地元の高校へ外部監督として高校支部設立に協力してもらうことも必要です。
2006年度は長年の活動が奏功し、全国レベルの大会で入賞を果たすことができました。たとえば2006年度の成果は次の通りです。

・第9回選抜全国高等学校少林寺拳法大会
(06年3月25日、26日(財)少林寺拳法連盟本部)
女子団体演武の部 2位  新津南高校
女子組演武の部
2位 新津南高校 田邊理菜子・塩川香澄
女子単独演武の部
1位 村上桜ヶ丘高校高田 愛

・第33回全国高等学校少林寺拳法大会
(06年7月29日、30日 パークアリーナ小牧(愛知県))
女子団体の部 4位 村上桜ヶ丘高校
女子団体の部 6位 新津南高校
女子二段以上の部
2位 村上桜ヶ丘高校 髙田 愛・土田 明香
5位 新津南高校 田邊理菜子・塩川香澄
女子規定の部
1位 新津南高校 石井紗織・大場澤 優

・2006年少林寺拳法全国大会
(06年10月8日 北海道立総合体育センター)
組演武 一般女子二段以上の部
5位 新津南高校 田邊理菜子・塩川香澄

中学校への普及振興も現在取り組んでおります。毎年8月に全国中学生大会が本部のある香川県にて開催されております。全国大会出場を目指して支部設立に力を注ぎたいと思います。

4.半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを

世界に広まった少林寺拳法は2006年に「世界で一つの少林寺拳法」を表す新しい統一マークならびにロゴを制定しました。この統一マーク・ロゴのもとに、さらなる少林寺拳法の普及と組織の発展を図ってまいりました。
県連は発足して30年以上になりますが、2007年には県連独自の活動拠点である研修センターを出雲崎町に建設いたしました。現在、その施設を利用して、従来の大会や合宿、昇格試験の実施はもちろん、少林寺拳法の拳士であれば、いつでも誰でも自由に練習のできる場所として開放しております。この研修センターを地域に根ざした人づくりの拠点として、よりいっそう「自他共楽」の社会づくりに邁進したいと思います。
私たち県連は、少林寺拳法の原点を忘れずに、今後も創始者・宗道臣の志を受け継いで、平和で物心ともに豊かな社会の実現に貢献できる「人づくり」に取り組んでまいります。「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」考えて、今後もさらに地域に根ざした活動を続けます。
県内には高校や大学のクラブ活動を含め約50支部が活動しています。年齢性別に関係なく誰もが楽しく学んでいます。ぜひ一度見学にお越しください。

 

※新潟県少林寺拳法連盟研修センターにて

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